アリア留学終了

漠然と魔法使いになりたいと思い、娘の京を魔法使いのステータスに育てた。
いざ魔法使いになってみると、魔法の難しさそして奥の深さを知り、自分が甘い考え方をしているなと思った。


そう思ったのが、自分が使っている魔術書に記載された呪文である。
最初に使っていたのが、「盾」「治癒」「健康」「魔弾」「夜目」だけが書き込まれている魔術書です。
これは、帝が狩りで使用していた魔術書で、近接職が使うには十分な魔法が書き込まれている
この時は攻撃・回復・強化の魔法のスキルが3.0未満という状態で、魔法でしとめきれず最後は剣でとどめをさすという戦い方だった。


2冊目の魔法書は、ミィシャさんより譲ってもらった本である。
この本には、Lv4までの攻撃・回復・強化の魔法がいろいろ記載されていた。
ただ、「健康」がLv1からLv2に変更になった為、この魔法だけが記載されていない状態だった。
魔法を始めたばかりの京にとっては、この魔法書に書かれた魔法を普通に使えるようになるのが目標であった。


3冊目の本は、ついこないだ魔法が追加された時に作った物である。
最初もっていた魔法書に、適当に魔法を詰めた物で、あまり考えずに作ったため
結局、2冊目の魔法書とこの魔法書を持ち替えながら使わないといけない事になった。


ただ魔法が使いたいその思いで、ひたすらスキル上げをしてMPを増やす為に学校に通い、PT戦等でそれなりに動けるようになった。
いざ魔法が使えるレベルになってくると、ある程度周りが見えてくるもので、本当にこのままでいいのかという疑問が出てきた。
これは前にも書いたバランスの事である


cβ時代からエッグに何回も行っていた訳だが、そこを攻略するのに当時はかなり苦労をしてきた、よって魔法に関してもどうしても攻撃よりになってくる
しかし最近はどうだろう、武器の攻撃力自体の向上や命中率の向上もあって、近接職の攻撃力及び防御力でほとんどの敵は倒す事ができる状態だ
こうなってくると魔法職はどう動いたら良いのか自分でも良くわからなくなった


そこで思い立ったのがアリア留学である
アリアでは、いろんな人と話をして、またいろいろ試させてもらった。
約1年という期間だったけど、かなりいい経験だったと思う
そして4冊目の本を作った。
これはアリアでの経験を元に、自分の性格やキャラの方向性を考えてセットした本である
今度はこの本を使いこなせるようになろう


アリアの皆さんありがとうございました。