吸うとか吸わせるとか

私はこの言葉が大嫌いです。


これだけで完結してしまいそうなので、ちょっと数字を出して考えてみましょうかね。。。


さて、フリフもそうですが一般的なLv上げを行う事でキャラが成長していくゲームの場合、各Lvごとに必要経験値の数値が決まっています。
まぁフリフの場合、この数字は公開されていないので、わかりやすくするために適当に数字を当てはめていきましょうかねー

LvUPに必要な経験値(例)
Lv1 ・・・ 100 Lv11・・・2100
Lv2 ・・・ 300 Lv12・・・2300
Lv3 ・・・ 500 Lv13・・・2500
Lv4 ・・・ 700 Lv14・・・2700
Lv5 ・・・ 900 Lv15・・・2900
Lv6 ・・・1100 Lv16・・・3100
Lv7 ・・・1300 Lv17・・・3300
Lv8 ・・・1500 Lv18・・・3500
Lv9 ・・・1700 Lv19・・・3700
Lv10・・・1900 Lv20・・・3900


劇人数による経験値のボーナス(体感による数値)
5人以下・・・100%
6人  ・・・150%
7人  ・・・170%
8人  ・・・200%


劇の分配方法による割合(体感による数値)
レベル分配 お互いに100%
寄与分配  8:2


これを踏まえて、劇人数8名で2人ペアで狩りをした場合をシュミレーションしてみましょう
Mobの経験値は計算しやすいように100とします。


Lv20の前衛職とLv2の支援職のペアの場合、一般的に吸うと言う言葉を使う組合せ
レベル分配はお互いに100%の経験値が入ります。
8人劇ですから、Mobの経験値は2倍の200となりこれが2人に入ります。
この200と言う数字は実際には見えないため、画面に表示されるパーセント表示に置き換えてみましょう。
Lv20の前衛職は3900の経験値を稼ぐ事でLvUPする訳ですから、200は0.05%ということになります。
Lv2の支援職は300で良い訳ですから、66.66%という表示になります。


寄与分配では、前衛職に200の80%が支援職に200の20%が入ります。
よって、前衛職は160ですから0.04%、支援職は40で0.13%の経験値が入る計算になります。


ソロで狩った場合が100ですから0.025%しか入らない為、劇を組んだほうがお得という事になります。


実はこの見た目の経験値が前衛職より支援職の方が多く感じるので、吸われるとか吸うという言葉を使っているだけです。


もう一度言いますが、私は吸うとか吸わせるとか言う言葉は嫌いですし、吸わせろとか言われたらギルメンやかなり親しい友人以外は断ります。


例では支援職を用いてますが、これが前衛職や魔法職でも同じです。
何か手伝えることがあるはずです。
マシであれば、スネーカーというスキルがあります。
マジには、ルーティングというスキルがあります。
スネーカーは、相手の動きを遅くするスキルで、ルーティングは停止させるスキルです。


言い方は悪いですが、吸わせてあげるよという言葉の裏には、「お前の力なんて期待してないから、俺の邪魔をせずに黙ってついて来い」と言っているようにも聞こえます。


だから私は吸わせるという言葉は絶対に使いません。