ちょっと偉そうな事を書いてみる

さて、そろそろ魔法の事を書こうかなと・・・
これから書くことは魔法をメインでやっている人には、常識的なことばかりなので、これから魔法を始める人や普段魔法と縁が無い近接戦闘の人に読んでもらいたい。
(数値データは、私の体感とWikiのデータを元にしています)


1.スキルについて
魔法には現在6種類のスキルがあります。
真言攻撃
真言回復
真言強化
真言付与
真言フィールド
真言操作


2.呪文及び魔術書について
魔法を使う為には、魔法屋さんで呪文書を購入し、それを魔術書に書き写す事で覚える事が出来ます。
実際に使用する為には、魔術書から使用する呪文を選択し、それに対応したスペルを入力する事で魔法が発動します。


呪文ですが、効果によって1〜7までのレベルに分かれています。
呪文書も各レベルごとに書き込める欄が設けられていて、各レベル5種類まで書き込む事ができるようになっています。
なお、現在の仕様では一度書き込んだ呪文は削除する事ができません。


レベル1呪文(7種類)
真言攻撃・・・魔弾
真言回復・・・治癒
真言強化・・・盾、夜目
真言付与・・・誘う、弱体化、鈍重


レベル2呪文(9種類)
真言攻撃・・・精神攻撃、雷
真言回復・・・健康、解毒
真言強化・・・鎧、怪力、俊敏、警報
真言フィールド・・・回復所


レベル3呪文(7種類)
真言攻撃・・・爆炎、氷の矢
真言強化・・・武器強化、能力上昇、速歩
真言付与・・・毒
真言操作・・・透明感知


レベル4呪文(6種類)
真言攻撃・・・氷の槍、範囲爆炎
真言回復・・・大治癒、全快
真言付与・・・麻痺
真言操作・・・罠箱


レベル5呪文(4種類)
真言攻撃・・・稲妻
真言強化・・・耐久力増加、爆裂武器化、魔法反射


レベル6呪文(3種類)
真言攻撃・・・冥府の火炎
真言回復・・・超治療
真言強化・・・透明化


レベル7呪文(2種類)
真言回復・・・蘇生、完全能力復元


魔術書には各レベル5種類までしか書き込めない訳だから、自分の目的にあわせて選択する必要がある


3.呪文の効果と現在の仕様について
ちょっと攻撃魔法に注目してみたい
攻撃魔法(操作系及び付与系の一部)は下記のような威力がある


魔弾(Lv1、MP40)・・・25〜35ダメージ×3発
雷(Lv2、MP70)・・・80〜120ダメージ
爆炎(Lv3、MP100)・・・150前後のダメージ
氷の矢(Lv3、MP100)・・・150前後のダメージ
氷の槍(Lv4、MP150)・・・150前後のダメージ
範囲爆炎(Lv4、MP150)・・・150前後の範囲攻撃
稲妻(Lv5、MP220)・・・260前後の目標までの直線状
冥府の火炎(Lv6、MP300)・・・350〜480ダメージ
罠箱(操作系Lv4、MP150)・・・効果時間2分、400〜500ダメージ
毒(付与系Lv3、MP100)・・・調薬スキルによりダメージ増加


さて、攻撃魔法の特筆すべき点として命中率の良さにある!
しかもLv1の魔弾に関しては、ほとんどスキルを必要としない
よってクローズβ時代は、武器が当たらないなら魔弾を撃てと言われていた。
しかしこれは魔弾が特殊であって、上位レベルの呪文に関しては、ある程度のスキルが無いと効果が無いのは、武器と一緒である。


オープンβになり、武器の攻撃力が軒並み向上した
しかし呪文については、付与、操作、フィールドが追加されただけで、威力自体の向上は無い
それどころか、威力が下がると思われる修正を受けている
ちょっと公式の文章を引用する

・ 魔術抵抗の計算式を変更しました。Lv.の低い呪文ほど抵抗しやすく、高スキルの術者の呪文ほど抵抗しづらくなります。
・ 攻撃呪文を抵抗したときに、ダメージが減少する量を増加させました。

この変更はすべてのMobに適用されている、実際町のすぐそばにいる兎でさえ魔術抵抗をしてくる
しかも魔術抵抗に成功すると、威力は半分以下になってしまう。
上位の敵であればなおさら魔術抵抗が高く、魔弾の場合ダメージが30前後まで減ってしまう。


4.魔法使いの戦い方
魔法をメインで戦っている人の多くはHPが少ない、しかもMPを確保する為にMINの数値が下がるような鎧は着用しない人が多いです。


ソロで狩りをする場合の基本戦術は「やられる前に倒す!」である


魔法は一発打つと次の発動まではかなりの時間がかかります、また魔術抵抗の修正もある為、魔弾をちまちま打っていては、敵の攻撃によって自分の命が危なくなってくる
よって魔術抵抗される前提で魔法を打つ必要がある




PT戦になると魔法使いの行動はかなり変わってくる
PT戦での基本戦術は「生存率を高くする」ではないか


蘇生の呪文もあるし、霊能力スキルでの自己復活もあるが、全員がそのスキルを取得してるかというとNOというしかない
取得していれば安心ではあるが、一番ベストなのは死なない事ではないか


PT戦での魔法使いに求められるのは、各種魔法の使い分けとMPの管理である
現在の仕様ではMPを回復する手段は座る事である
MPを回復する食料があるらしいが、回復量や価格及び重量を考えると実用的とはいえない


また仕様変更により武器性能が大幅に向上しました。
攻撃魔法と武器のダメージが合わされば、大抵のMobはあっという間に倒せます。
攻撃魔法を使って、更に味方へ回復魔法を使いさらに強化魔法を使っていたら、多分MPはあまり残っていないのではないですか?
近接戦闘職は、HPさえ回復すれば次に移動できるわけですが、魔法職がMPを回復している間は移動できないわけです。


そこでちょっと思い出してください、今倒した敵はあなたが攻撃魔法を使わなければ倒せないような敵でしたか?


多分違うと思います。


よって魔法使いには、魔法を使わないという選択もあります。
PT全体としての火力は落ちますが、元々近接戦闘職の火力で倒せる敵なんです。
MPを温存しておいて、必要なときに火力を集中するなり、回復魔法にまわすなりしたほうが、狩りのテンポアップだけでなく、PTの生存率向上に繋がります。


5.最後に・・・
基本的なことをだらだらと書いてしまったわけですが、私達魔法使いが安全な場所で魔法を使えるのは、最前線で体を張って敵の攻撃を受けている戦闘職がいるからだということを忘れないでください。
この人達がいなければ、魔法すら打たせてもらえない状況になるのですからね